嫌でも売れるアイデア永久テンプレート その①

  
目安時間 15分  
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今回も、メンターから学んだ内容を、ブログ記事として
アウトプットすることで、しっかりと消化したいと思います。

さて、今回は「ビジネスのアイデア出し」についてです。

着想から、事業はスタートします。
活きの良いアイデアを、セールスレターで読ませるなどして
マーケティングを実行していきます。

1.集客は二の次

いま、大半のマーケターが陥っているのが
反応が取れそうにないアイデアを、
一生懸命売ろうとしている状態です。

売れそうにないアイデアにからめ取られ、
どう集客しようか?と思案する時点で、
方向性を誤っていると言えます。

優れたアイデアは、黙っていても売れるもので
広告宣伝を打つのは、二の次と言って構いません。

お客さんの購入の動機は、
衝動買い、口コミを聴いて、広告を見て、など諸々ですが、
広告なしで、放ったらかしで売れるアイデアの捻出を目指すのが
正しい方針です。

ビジネスの幸先良いスタートは、
ヒット商品をリリースすることから。
その剰余で事業を軌道に乗せ推進させ、競合を突き放していきます。
半不労所得の仕掛けを完成させれば、ビジネスの勝者になれます。

2.メンタルブロックの打破

そこで、必ず立ちはだかるのが心理的障壁です。
自分のノウハウなど大したことない、
上には上があると思い込んでしまう、
裏技や秘法は知らない、
と思いこんで、ブレーキを踏みがちです。

もちろん、上には上がいます。

まず、情報ビジネスは、
「裏技や秘法を販売するもの」という誤解を解きましょう。
メンタルブロックを打破しなければ、
売れるアイデアが湧いても、セールスまでアクセルを踏み込まねば
日の目を見ることはありません。
99%の人は、売れない理由・できない理由を言い訳に
アイデアを眠らせているといっても過言ではありません。

心理的障壁を除去するための、金言6本を紹介します。

金言①:
「人間が立てた問題で、解決不可能な問題は無い。」

難題でも、自然災害などではない限り、
解決策は、必ず存在します。
問題の砕き方、解く道筋の立て方が、良くないのです。
問題が手に負えないものだと、圧倒されているだけです。

金言②:
「一流のノウハウは、三流の者が教えることができない。」

学者の編み出した難解な理論より、
二流、三流の一般人の説明の方が解り易いということです。
一流のトップランナーは、最先端の分野を開拓する人であり、
必ずしも、教育者として優れているわけではありません。

情報ビジネスは、
一流の第一人者となってからノウハウを売って広めるのではなく、
人口の8,9割を占める三流、四流の人にノウハウを売って教えるのです。

だから二流、三流の方が、情報ビジネスにマッチしていると言えます。
一流の第一人者は、学界・研究所などを舞台に活動するもので
第一人者が創ったノウハウを普及させるのが、我々のミッションなのです。

金言④:
「行動させ、結果を出させるのが教育者」

特に初等中等教育の教員は教育者と呼ばれるますが、
実際の姿は、只の熱心な勉強家であるケースが多いようです。

自分自身にに結果を出させてくれたような
恩師がいるのなら、その人は間違いなく教育者ですが、
大半は知識の伝授に終始し、
結果にコミットしれくれることは殆どありません。

「ライザップ」は、優れた教育者と言えます。
強制的に行動させて痩せられるという結果をもたらしています。

著名教授の最先端のダイエット理論よりも、
ライザップの方が、社会に貢献していると言えます。

そして行動させ、結果を出させるのが我々のミッションです。
社会から要求されているのは学者ではなく教育者であり、
儲かるのも学者より教育者なのです。

金言④:
「子供の頃や10年前に死ぬほど悩んだ問題は、今や問題ではない。」

問題にぶつかると、永久に解決不可能なものと錯覚してしまいますが、
振り返ってみると、子供の頃の問題の9割は氷解していませんか?

いま販売しようとしている情報の見込み客も、すごく悩んでいます。
金言①とも関連しますが、その問題は、
ちょっとしたキッカケや出会いで、解決するのです。

情報を売ることのイメージとしては、
子供の頃に悩んだ問題を克服したノウハウの販売だと捉えると良いでしょう。

「子供」に売るイメージで、
気軽に情報ビジネスを始めてみてはどうですか。
教える、というより行動させるのです。
自分よりも知識が少ない人に、です。

金言⑤:

「現代日本は、情報ビジネスがおいしい。」

1943年、米国の社会心理学者マズローが発表した
「マズローの5段階欲求」をご存知ですか?
欲求は、
1.生命の維持に必要な、生理的欲求
2.安全な環境に身を置きたいという、安全の欲求
3.誰かと関わりたいという、親和(愛と所属)の欲求
4.他人から認められたい、自分自身を認めたいという、承認欲求
5.強み、能力を活かして夢を叶えたいという、自己実現の欲求
(6.スピリチュアルに、自己を省察したいという超越欲求)

1の欲求が満たされると2の欲求に置き換わり、
2の欲求が満たされると3に置き換わり・・・
というように、順次クリアして欲求がより高次になっていきます。

1の生理的欲求が満たされていない、シリアの難民に対し、
ヴィトンのバッグをセールスしに行っても、売れません。

フィリピンなどの発展途上国だと
1.の生理的欲求は満たされていて生命は維持できているようですが、
スラム街などで危険に曝されていて、住環境の改善を求めている人が多いので、
2.の安全の欲求の充足が求められています。

シリアやフィリピンでは、農林漁業や食品産業、
建築業、製造業、鉱工業の伸びしろが大きいでしょう。

現代日本は、と言えば、
3.の親和(愛と所属)の欲求か4の承認欲求を求める人が、
大半を占めます。

ということは、情報サービスへの需要が旺盛だということです。 

教育産業・出版業・士業・コンサルティング業なども、
情報サービス業なので、
日本ではこれからも、情報サービス市場の拡大が見込れます。
日本では、情報ビジネスが美味しい環境です!

マズローの5段階欲求は、アイデア出しのカギとなりますので
覚えておきましょう。

金言⑥:
「頸動脈が切れたお客様を狙え。」

首筋の頸動脈が切れているような瀕死の重傷者に、
止血剤を販売するのがビジネスです。

今、肉体的・精神的苦痛があって、恐怖に苛まれている人に
急いで「処方箋」を渡しましょう。

絶体絶命の人に売り付けるのを、後ろめたく思う必要はなく、
彼らを救うのが、ビジネスなのです。

売れない商品を、一生懸命集客して売るのではなく、
解決の緊急度・重要度・優先度が高いような
苦痛・苦悩を抱えている人を探すのが、ビジネスの急所です。

緊急性の高い必要性=売れるアイデアの正体

という方程式が立ちます。
売れないアイデアは、緊急性が無いか、
または必要性に欠いています。

お客さんは、価値を求めてお金を払ってくれるのであり、
金銭と価値を交換するのが、ビジネスです。
なので、多くの人が、大金を厭わず払ってくれる価値を捕まえれば、
多く儲けることができる。

ビジネスとは、価値を創造し、お金を受領することですが、
その価値の実体は、ヴェールに包まれています。

3.「商品とは壁である」

このことを、銘じておきましょう。

客は、商品を欲している訳ではなく、
商品の先にあって商品が結果としてもたらす便益を求めているのです。

商品は結果に至るまでを阻んでいる壁
あるいは便益を得るまでを遮っている壁です。

ダイエットサプリの販売を事例に考えてみましょう。

ダイエットサプリを買うのは、
痩せて健康的になれる結果を欲するから。
同等の結果をもたらしてくれるのであれば、
別の商品でも構わないですよね。

あるいは、「褒められる」結果がほしいのなら、
自己顕示欲を満たしたいのなら、
自己啓発セミナーでも、キャバクラ通いでも構わない。

ここさえ押さえていれば、同業の競合に負けません。
見込客は、商品自体でなく、
結果としてもたらされる便益を渇望しています!

よくありがちななのは、商品開発に成功すると、
商品のスペック自体をつらつらと説明してしまうという、
的外れな行為です。 
そんな話は、お客さんにとってウザいだけです。

4.四大競合

ここで、売ろうとするダイエットサプリには
ライバルは4人!登場することを知っておきましょう。

1.直接ライバル
すぐに比較される、同一系統の商品であり、
ダイエットサプリAに対し、ダイエットサプリB・C
のことです。

2.間接ライバル
欲する便益に対してのライバル
ダイエットサプリAがもたらす、痩せられるという便益に対して
スポーツジム加入、ヨガ教室参加、痩せるための情報商材・食品の購入
のことです。

3.感情ライバル
便益が終局的にもたらす感情に対してのライバル

人間は、突き詰めると嬉しい・楽しいという
感情に対してお金を払っている。
ですから、ダイエットサプリAは、同等の嬉しさ・楽しさをもたらす
財・サービスとも無差別です。
(痩せて結婚したいのであれば)結婚相談所、
(ぽっちゃり系の相談に乗る)、結婚相談所
(女性が結婚目的なら)料理教室
(容姿を整える)美容、ファッション

ダイエットサプリの飲用で、痩せたい、結婚したい、安心したい、

という因果を捕まえれば
結婚せずとも安心するための自己啓発セミナー、も有りです。

4.お財布ライバル
お客様がお金を使っている、予算上の全部であり、
水道光熱費・住宅ローン返済・スマホ料金などです。

この四大競合を洗い出せば、
派生的にアイデアがどんどん湧いてきます。

成分などの些細にに拘泥することなく、
他サプリなど直接の競合との価格競争、
という泥沼に嵌まることがありません。

一歩先まで手を打ち、欲しい便益に対しての
間接ライバルまで対処するとしましょうか。

結婚することがゴールなら結婚相談所が競合です。

ダイエットサプリの需要者は、皆ぽっちゃりタイプ。
その中でコミュニティを結成を促しては?
ぽっちゃり同士であれば、マッチングも見込みやすいかと。
サプリ×婚活応援コミュニティの発起です。

結婚相談所が主なので、副のサプリに割安感が出ます。

太っていても問題ないことを啓発する音声メディアや、
太っていても成功した事例などを、メルマガで配信することで
ファンを育ててもよいでしょう。

メールが励みとなって、サプリを定期購入してくれるかもしれませんね。

そうすれば、サプリに最新の研究成果などを反映させ、
斬新な成分を混入させる必要がなく、サプリ単体の市場では敗けていても
大局的に見て、大勝利です。

直接の競合は、糖質や油分の摂取制限などにのみ、囚われています。

結果、便益、感情として、
何が求められているかを把握しておけば、サプリが、商品自体が
大したことなくても、価値を付加できるのです。

私達が売ろうとする情報商材について、原価自体は、
「仕入れ」がなくゼロ円です。
コンセプトや、付加価値で彩りを添えるのは自在です。

まとめると、

結婚して安心を望む女性をターゲットに、
ダイエット商材を売るのであれば、
見せ方・入口としては、究極の、痩せる方法の販売で構いません。
特典として、
・ぽっちゃりしていても、結婚できる方法のマニュアルをプレゼント!
・聴くだけで、自己肯定感が強化される音声をプレゼント!
・イケメン講師が教える、ダイエットノウハウ!

等、お金をかけなくても、ひとさじのスパイスを加えるだけで勝てる、
ということです。

これこそ、売れる商品を創る秘法、です。
頑張らなくても、無理しなくても、売れる商品の開発方法、です。

四大競合の概念も、、商品=壁で、
壁の先にある結果としての便益がもたらす感情を欲する、
ということが認識されていないので、
ただただ似たような商品を作って、
売り叩きの価格競争に巻き込まれてしまい、
より高いステージに移れない人が大半です。

ここさえ押さえておけば、アイデアそのものでなく、
いかなる価値を付加すれば勝てるのか、が見えてくる。 

アイデア自体は、日本では出尽くされており、
十年前、二十年前の不満・悩みは、ほぼ解決されているでしょう。

商品、アイデア自体ではなく。
プラスαの価値を如何に付加できるか、
お客様のニーズを見抜いて先回りし、
手当した商品をリリースすれば勝てるのです。

5. ニッチ=未だ満たされていない必要性

さてここで、さらにニッチな市場、
ライバル不在のマーケットを狙って開拓しましょうか。

人が抱えている悩み=未解決の問題、の数だけ、
ニッチ市場はあります。

ニッチ=未だ満たされていない必要性

です。単なるスキマ市場ではありません。

ひとつ、医師・医学、保険財政に頼らなくても、
情報・ノウハウで解決できるような商材を狙うとしましょう。

まず、病院のチラシ、広告を見てしてその症例医療をチェックします。

症例への対処法が、情報商材として出ていなければ、
ニッチだと判断できるでしょう。

だれも教えていないけれども、

多くが解決策を求めている問題。
一般に解決には、多大な時間、お金がかかり、
肉体的・精神的苦痛も伴う問題。

けんかが強くなる方法を思いついたら、
競合は護身術の情報商材、ボクシングジムでしょうか。

たった3ステップで相手を倒す方法、
などのほうが、ジム通いよりハードルが低く、楽ですね。

長くなりました。
ニッチの絞り込み方は、次回学ぶことにして、また記事にしますので
お楽しみに \(^o^)/

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プロフィール紹介

Hiro & Shun

Hiro:サラリーマンでFI(経済的自由を獲得)した副業投資家。 金融機関に 30 年以上勤務。定年退職後の生活をより良いものとすべく 40代後半からから本格的に投資活動を実施。 不動産投資、飲食店事業投資、教育事業投資、リゾート事業投資、仮想通貨系投資も含め収入源は 50 以上。 証券アナリスト協会 認定アナリスト、日本アクチュアリー会正会員、宅地建物取引士、応用情報処理技術者等。

Shun:サラリーマンからFIREした専業不動産投資家。

サラリーマンからFIREした専業不動産投資家。妻と4児の父でもある。
高校は野球に明け暮れ、大学で5年間学ぶも、20代は職を転々とする。29歳で最後の会社に就職。共働きで家計的には助かったが、4人の子供を育てながらの仕事は、妻にかなりの無理をさせてしまう。
ある時、妻が体調不良休職、その後復帰は難しく、退職。共働き前提で、子供の教育費を計算していた為、家計がまったく回らなくなる。
そんな折に不動産投資に出会い、人生が変わる。最初の物件を購入後、3年でサラリーマンを退職。その後も物件を増やし続け、現在に至る。

HiroとShunの二人合わせた不動産投資の実績は、
物件取得総額  28億円
総物件取得数  44棟
現在の賃貸棟数 35棟
現在の賃貸戸数 354部屋
現在の年間賃料総額  2億2,000万円

その二人の実績と経験から不動産投資を始めたいサラリーマンの皆さんに役立つ情報を発信していきます!

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