海外の銀行口座を日本で開設することなどできるのでしょうか？
一般には、海外の銀行口座は事業用に有利と言われますが、
日本に居ながらにして開設する方法の基本をご説明します。
海外の銀行に口座を開くと、
そちらの預金利息には日本の税法が適用されないようです。
また、積立預金などをしますと、満期を迎えたときに、
そのまま預けておくことも可能です。
実際のところ海外からの預金利息も課税対象ですから、
よく確認しておきましょう。
海外の銀行口座の開設方法
海外の銀行口座を、出国せずに開設するには、
郵送などの手段で口座開設手続きをする方法があります。
インターネットを使って利用申込をすることも可能です。
口座の管理などもでき、
邦銀のインターネットバンキング感覚で利用できますよ。
口座開設にあたっては、まず審査があります。
まず日本の免許証やパスポートを提出します。
国際運転免許証や、日本の銀行残高証明書も準備しなければなりません。
日本の銀行残高証明書は、英文表記が必要です。
預金残高も、ある程度必要でしょう。
開設できたら、最初は積立の満期になるまで、
解約しないようにしましょう。
口座が凍結されることがあるので注意して下さい。
口座の残高が指定額を下回ると、
毎月、口座維持手数料が引かれることもあります。
もし、口座が凍結されてしまった場合、解除手続きのために
現地に赴く必要があるので注意が必要です。
海外口座のメリット
邦銀に口座を持つよりも手続きが煩雑ではありますが、
リスクを分散できるようになります。
日本円や日本の銀行の中だけで資金を管理をしていると、
ご存知のとおり、金利もほとんどつきませんし、
日本経済が衰退したときに資金を守ることが出来ません。
しかし海外に口座を持っていれば、資金を守ることができます。
海外の方が魅力的な金融商品があるのも、
海外に口座を持った方が良い理由の1つです。
リターンの多い投資案件が、海外の方がまだ手つかずで残っています。
外貨を運用することによって、
資産を増やしていくことが可能です。
海外の銀行口座を日本で開設するには、
色々な手続きをする必要がありまが、
資産を守っていくためにも、
海外に銀行口座を持っておくとよいかもしれませんね。
次回もお楽しみに。
